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東京ノニ研究所 Dr. Noni

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私の独り言 2017年2月27日   
インドネシア・中部ジャワ州に遊ぶ(3)


2月12日、ボゴールよりDAMRIバスでスカルノ・ハッタ空港へ, そしてLCCでインドネシアの古都、サルタンが支配するジョグジャカルタへ50分の空の旅。
小奇麗なシティホテルに投宿、1泊3,000円程度。
インドネシアのホテルは基本的に1部屋二人用となっており、二人使用なら格別に安い。

ジョグジャカルタにあるインドネシアで最も名門・レベルが高いと評価される国立ガジャ・マダ大学と接触する。
日本の地球規模の問題解決研究と実装を目的としたSATREPSプロジェクトのための予備調査。

アポイントメントが確認できるまで近隣を散策。
5年来の友人を呼んで、彼の故郷ケブメン県に移動し、案内をしていただく。
毎日午後は連日降雨のため、できるだけ午前中に活動をする。
ノニを植えている家、環境汚染の無い田舎、市場、山や海を巡り、中部ジャワ州の自然を満喫する。

LCCは日本以上に流行している 中部ジャワ州の稲とココヤシ 田舎の方
稲刈り中 ノニの家族と 早朝のインド洋の高波
もやしの皮を取っている市場の老婆 小さな赤たまねぎはインドネシアの特産 ノニを使った染毛剤

このようにゆっくりした事は今までなかったように思う。
まさに空調も要らない気候での避寒である。
決して裕福ではないが明るい笑顔を見せ、良く働き、毎日の生活を享受しているように見える。
日本が失って久しい生活、自然が残っている。

友人の息子が言うには、彼らの言葉はジャワ語でありボゴールなどで使用されるスンダ語とは全く異なり、理解できないと。
両方の言葉が解らない者にとっては、幸いと慰める。

とは言いながら、地方に宿泊したホテルの夜9時頃、部屋のドアを誰かがノックする。
中年の女性が先ず見え、そして10数人の男性陣が周囲を警備するかのように取り囲んでいるのが解った。
軍警察の宿泊人の捜査のようであった。
直ぐに隣の部屋のボディーガードを呼び対処。
パスポートの提示は求められなかった。
写真を撮られたが、これでまたインドネシアで有名になる。
日本人と解ったのでしょうか、あるいは髭をたくわえているが悪人に見えなかったのか、捜査対象の人間でなかったのか、捜査陣は笑顔を見せて、他の部屋に移動。
煙草をくゆらせながら捜査状況を見ていたが、発砲事件になったら何処に避難しようかとは考えていた。
幸い、ホテル宿泊客に異常者はいなかったようだが、このような捜査がインドネシアでは定常的に行われ、治安維持に貢献しているのであろう。

インドネシアのビアック島を初めて訪れた10年前、ホテルのチェックインしている最中に移民局(恐らく)の職員の尋問を受けた事がある。
パスポートを提示、ホテルの前の家の友人を訪ねて来たと説明し、問題とならなかったが。

さて、SATREPSプロジェクトに関するガジャ・マダ大学の先生は、予定した時刻に現れず、断りの連絡もなし。
これがインドネシアかと思い、次回は別ルートでしかるべき信頼のおける先生を探すことに。
本件は、インドネシアの工業省も協力的であり、プレゼンテーションの機会を設けて下さるとのこと。

プロジェクト実施サイトは、ジョグジャカルタ特別区のようにサルタンが支配し、行政が不明確な所は避けるべきだと判断。
県レベルの判断と責任が明白な自治体と組むべきだと感じている。

ジョグジャカルタへの旅は、SATREPSでは成果はなかったものの、これも成果だと思う。
ただ、緑豆に出会い、小さな赤たまねぎにも遭遇できたし、巨大なキャッサバを見ることができた。
自然の中でゆっくり、避寒できたことはこれからの活動のエネルギーになったことあ確実。


ジャカルタへ向かう雲の上