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東京ノニ研究所 Dr. Noni

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酵素健康食品は本当に酵素含有食品か?

最近の健康食品の流行のひとつに、酵素食品が上げられます。

幾つもの野菜や果実を混ぜわせ、発酵させて酵素食品としています。
順天堂大学医学部出身の医師が、加齢により酵素が足りなくなるので酵素を補うという理論に基づくものです。

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酵素って何でしょう?
酵素は、ある物質を別の物質に変化させるのを助けるたんぱく質です。
食物の消化、吸収、輸送、代謝、排泄までのすべての段階で重要な役割を持っています。
触媒たんぱく質であり、酵素自身は変化しません。

酵素=たんぱく質=アミノ酸結合物=DNAにより細胞が合成

一つ一つの酵素には、番号がつけられており識別されています。
現在、約3000種類の酵素が確認され、機能別に6種類に分類されています。


たんぱく質って何でしょう?

酵素はたんぱく質であり、たんぱく質は20種類のアミノ酸が沢山結合したものです。
たんぱく質もたんぱく質でできあがった酵素も、DNAの指令で細胞内で合成されます。

たんぱく質=酵素は熱に強い?

たんぱく質は非常に熱に弱く、卵をゆでると固まってしまうほどです。
清涼飲料水の場合、必ず熱をかけて細菌を殺してしまいますので、酵素は変性して酵素の役割を果たしません。

たんぱく質=酵素は身体の中に吸収されるか?

たんぱく質は、胃や腸の中で分解されアミノ酸になり、身体の中には入りません。
身体にとりこまれるのはアミノ酸だけで、このアミノ酸が細胞の中でDNAの指令によって必要なたんぱく質・酵素を作る時に利用されます。
ですから、酵素といわれるものを口から入れても、酵素の作用をしません。
また、ワクチンのようなたんぱく質製剤は、注射でしか効果はありません。
口から入れると、消化管内で分解してしまうからです。

たんぱく質はアレルギーの原因

納豆キナーゼ、ミミズ酵素も同じように酵素ではないか、酵素の場合は効きません。
人間の身体を構成しているたんぱく質以外のたんぱく質=酵素がそのまま吸収されて身体の中に入るとアレルギーを起こし、最悪の場合は直ぐに死亡します。

お肌プルプル効果があるといわれるコラーゲンは、吸収されません。
もし吸収されて血液中に入ると直ぐに死にます(Sudden Death,
 即死)。


消化管の中で働く酵素ってあるの?

あります。
炭水化物、たんぱく質、脂質を分解する酵素です。
これらは、食物を摂取すると唾液、胃液、膵液に交じって分泌され、消化管の中だけで働きます。
その後はアミノ酸に分解されて吸収されるか、排泄されてしまいます。
病気で胃や膵臓が摘出されて無い場合には、これらを補うために医薬品の酵素製剤が役立ちます。


では酵素食品って何?

炭水化物、たんぱく質、脂質を分解する酵素を含む食品でしたら、消化管で働く酵素食品といえるでしょう。
しかし、これら酵素食品の製造過程は不明瞭で特定の消化酵素を生産した者ではありません。
製造過程に何か不明の細菌を加え、そしてあたかも野菜や果物が持っている酵素がそのまま残っているような錯覚させる食品といえます。
野菜でも果物でも肉類でも放置しておくと腐ったり、これら食品内のたんぱく分解酵素によって栄養分は分解されてしまいます。
あるいは、発酵という過程を経る場合は、細菌がこれら栄養を使って違う物質にしてしまいます。
良く知られるのが、乳酸やアルコール発酵です。


酵素食品にはどんな酵素が入っているのか?

ですから、酵素食品には酵素は入っていません。
入っていても、消化酵素以外は身体に何の働きもしません。
酵素が入っている食品は、大根のアミラーゼぐらいでしょう。
もし、酵素食品と謳っているものを購入する時には、どんな酵素が入っているのか確認すると良いでしょう。


ノニジュースに酵素は含まれるか?

ある医者は、ノニジュースには、天然活性因子として酵素が含まれることを盛んに宣伝したことがあります。
愛飲者もこのことを信じたようです。
まだ、幾つものノニジュース販売社は信じているようです。

「有機ノニまるごと搾り」、「ブアメラ500VE」、ノニ茶には酵素は含まれません。
必ずたんぱく質でできた細菌を殺す製造過程が入っているからです。

しかし、酵素以外にアミノ酸を補給するたんぱく質や脂質、ミネラル、ビタミン、機能性物質、微量栄養素が豊富です。

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酵素は熟成するのか?

「酵素」と名うった健康食品は、毎日のように新聞などのメディアで宣伝されています。


悪い冗談、国民消費者を愚弄する宣伝です。
恐らく製造販売者は、酵素のことを知らない方でしょう。

このような方が食品販売されると、迷惑になるのは消費者であり、生物・化学を学ぶ子供たちです。
先生方も、医者と同じように正しい知識を持っていない場合があります。

酵素は、アミノ酸が幾つも結合したたんぱく質です。
熱に弱く65℃で失活し、錠剤、カプセル剤、飲料の場合製造過程で変性して、酵素の役割を果たしません。
熟成酵素と謳っていますが、酵素は熟成して増えるものではないし、通常は変性・腐敗してしまいます。

飲んで効果があるのは、消化酵素だけ

医者とも思えない順天堂大学卒の医者(私も10年ほど医学部に籍を置いていましたが)が、酵素が足りない、補給しろという新聞広告を頻繁に出したものだから、多くの食品業者が真似をしたという経緯があります。
酵素、そして度のたんぱく質も胃や小腸でアミノ酸に分解され、体内に吸収され、細胞内で必要な酵素が合成されるのです。

手作り熟成酵素ですから、大腸菌・腐敗菌など無数に含まれる腐敗製品と思われます。
微生物の塊かもしれません。
勿論、酵素は細菌由来のものだけで、原料素材のものは有りません。

マスメディアには自覚を、監督官庁は責任を

この写真の宣伝は産経新聞という日本の五大紙の一つですが、恐らく他紙にも掲載されているでしょう。
広告宣伝は、宣伝広告屋が仲介し薬事法などに抵触しないか精査し、新聞社側も倫理規定や関連法律基準に照らしわせ、採否を決定します。
この過程には専門の法律家が関与することもあるようです。
しかし、どの段階でもこの矛盾に気がつかない、あるいは経営上の利益を重視する人間によって本宣伝みたいなものが日本中にばらまかれるわけです。

要するに、科学のない人間が打算で科学的根拠の無い、偽造食品を広めていると結論されます。
マスメディアがマスゴミとい軽蔑される存在になっている所以で、マスメディアには情報に責任をもって頂きたい。

商品表示の偽造、詐称に当るものと思われます。
消費者庁や食品安全委員会は何故放置しているのか疑問です。