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東京ノニ研究所 Dr. Noni

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NTT(治療必要数)−新しいクスリの評価、健康長寿への指針

東京ノニ研究所
代表 西垣敏明


健康長寿に向けて天然薬用植物、なかんずくインドネシア原産のノニの有用性を研究している東京ノニ研究所は、現在の日本の医療行政、医療界‐製薬業界、現代教育について大きな疑問を持っています。

特に日本医師会や日本の医学を牽引する各学会の恣意的な健康度・疾病度の歪曲には大きな疑問を持ち、以下のように発信しています。

本当の健康とは-健康人数値から
 (2014年9月27日)
   *New Standard Values in Japanese Healthy Humans
    *New Standard Kesehatan

日本には肥満者は少ない (2014年7月8日)
健康診断は健康に貢献しているか? (2014年7月3日)
日本医師会警告のノニジュースはタヒチ産香料添加(2014年5月30日)
ビタミン剤はがんや心・血管病変に効果なし (2014年5月23日)
日本医師会警告のノニジュースは香料添加 (2014年4月29日)
降圧剤ディオバンの臨床試験捏造 (2014年4月29日
降圧剤ディオバンと中毒性表皮壊死融解症等の薬疹(2013年8月8日)
なんとなくきめられた高血圧基準:130mmHg
(2014年4月22日)
日本医師会からの回答:飲んではいけないノニジュースは特定のものだった
 (2014年4月21日)
日本医師会への質問状 (2014年1月20日)
日本医師会への質問状(1)
(2014年2月25日)
日本医師会への質問状(2)
(2014年3月3日)
日本人間ドック学会:健康な人が病気にされている基準値の見直し発表(2014年4月11日)

このような折、2014年11月号の文藝春秋に興味ある論文が掲載されており、間違いの多い医療を改めて認識しました。

貴方のクスリは本当に効きますか、米研究データが明かにした
「薬の実力」
ー薬を飲んだ場合と飲まなかった場合、
病気の予防にどれだけ差があるのかー

鳥集徹(とりだまりとおる)
(医薬ジャーナリスト)著、
文藝春秋 2014.2、184〜192頁

薬の評価、健康長寿への指標のための新しい科学的な評価法が米国で導入され、紹介しているものです。

この評価法は、"Number Needed to Treat" (今後はNNTと表記)(治療必要数)というものです。

文藝春秋、2014年12月号  
Dr. David Newman NTTを導入したのは、米国マウントサイナイ医科大学の救急医学准教授であるデビッド・ニューマン医師

彼に救急医療や医学教育に携わる7人の医師が加わり、評価を行っている。

URL: http://www.thennt.com/

「米国でも製薬会社の影響力が強くて薬の言い面ばかりが強調され、NNTのような都合の悪いデータは隠されています。
そのために、多くの患者さんが、クスリは飲まなければいけないもの、と思い込まされている。そこで医師と患者が適切な情報を共有するためのデバイス(装置)として、NNTを利用して欲しいと思って始めたのです。」とニューマン医師の言葉。

NNTでは、高血圧やコレステロール薬、糖尿病治療薬、構成物質、ステロイド、抗ウイルス薬、食事、運動など、様々な薬屋治療のNNTを示し、解説を加えています。


現在の評価方法:相対リスク減少率

約20年前から始まった「無作為化比較試験(RCT)」方法が、医薬品評価が科学的に質が高く、汎用されています。

患者を「実薬(試験薬)を飲む群」と「プラシボ(偽薬)を飲む群」に分け、結果を比べる方法。

例えば、偽薬を飲んだ群の病気発症率が10%、実薬を飲んだ場合の発症率は5%の試験結果であれば、発症を5%減らすことになります。

しかし、病気の発症率が半分になったことを強調して「この薬は病気の発症を50%減らした」と製薬会社や医者は言う訳です。

50%という数字が強調され患者やテンプラ医者は、「この薬の効果はなかなかのものだ」と感じるのが一般的です。

 

 

 

 


NNT評価方法:治療必要数

左の例のように%のような相対的な数字ではなく、絶対的な実数で表したのがNNT評価法です。

この評価方法は、「根拠に基づく医療」(Evidence Based Medicine, EBM)の創始者であるカナダのDr. David Saket医師によって提唱されたもので、より薬の効果や副作用・危険性を示す指標となります。

左の例を分かり易くNNTにすると、100人の内薬を飲まない場合の発症率は10%(10人)、薬を飲んだ場合5%(5人)であり、薬によって100人中5人だけが薬によって病気を減らせたことになります。

5人/100人=1/20の計算から、NNTは20と表されます。

この意味は、「一人の病気を減らすために、20人が薬を飲む必要があった」になります。

別の意味では、「19人は薬を飲んでも、飲まなくても結果は同じ」ということです。

相対リスク減少率とNNTでは、同じ結果に基づく数値ですが、全く異なる印象を与えます。


NNTでは現在219項目の薬や治療方法が、評価されています。
http://www.thennt.com/home-nnt/

臓器・器官 治療項目数
心臓 30
緊急医療 14
皮膚
内分泌
消化器
老人
血液
感染症 26
神経 18
神経外科
産科・婦人
腫瘍
整形外科
耳鼻咽喉
小児
一次治療 36
公衆衛生 10
呼吸器系 22
外科
泌尿器


評価結果は色分けされ、容易に治療の必要性や危険性が分かるようになっています。
http://www.thennt.com/thennt-rating-system/

緑色:奨励
黄色:更に研究が必要
赤色:利益と有害が半々
黒色:明かに有害


それでは、日本人が興味ある治療・薬のNNT評価の例を4例取り上げてみます。
評価 治療 期待できる効果 NNT
(利益)
起こりうる問題 NNT
(有害)

利益なし
軽症高血圧患者に対する心血管病の一次予防のための高血圧薬
(収縮期140〜159、拡張期90〜99)
死亡、脳卒中、心臓病および心血管病の予防 なし 副作用のため薬の中止 1/12

利益なし
死亡(特に乳がん死)を減らすためのマンモグラフィー検診 乳がん死の予防 なし 10年以上の受診で生じる偽陽性 1/2
10年以上の受診で生じる不必要な手術 1/5

利益不明
死亡率と罹患率を減らすための定期的健康診断 死亡の予防 なし 不必要な検査と治療の副作用 数不明

利益あり
禁煙のためのニコチン置換療法 首尾よくタバコを止められる 1/15 胸部痛や動悸 1/94
心血管病 なし

*収縮期血圧が140mmHgを超えると多くのテンプラ医者は、降圧剤を処方するが、効果はなく、逆に12人に一人は
   副 作用のため薬の飲用を止める。

*テレビや新聞で日本医師会が盛んに宣伝するマンモグラフィー検診の利益はなく、偽陽性の県とこれに基づく不必要 な手術を強制させられる。

*日本で盛んに行われる職場や人間ドッグなどの定期検診の効果は、利益なし。不必要な検査で病院と医者と薬屋を 儲けさせているだけのように思われる。

*禁煙のためのニコチンパッチ置換療法は利益があるようです。NNTが20以下だと効果があると認められる。
 但し、一人がタバコを止めるには15人の内一人であることに留意。